(供養)過去の作品をざっと掲載

ここ20年近くに渡り、個人制作していたものの一部を振り返り用に掲載します。


作品一覧(古い順)

リリース年 種別 作品名 概要
2003 ゲーム(シューティング) 21st Century 細かくレベル調整できる縦シューティング
2004 ゲーム(シューティング) Another 1vs1 形式の横シューティング
2005 Flash動画 Hyper Lunacy Flash Maker Anniversary Festival 3にて公開したMotion Graphics動画
2006 Flash動画 Confused Elements 2D, 3Dの両方を使ったMotion Graphics動画
2008 ゲーム(パズル) Block 玉の挙動に特徴を加えたブロック崩し
2010 電子工作 LED POV装置試作 回転体を使って、空中に文字が浮かび上がるように見せる
2011 AR ARメッセージボード デモ マーカーに応じて、メッセージボードを表示するデモアプリ
2011 AR AR相互コミュニケーションキャラ デモ 2つのマーカの組み合わせによって、キャラクターの挙動を変えるデモアプリ
2014 Androidアプリ Fractal Visualizer フラクタル図形について、パラメータを調整して簡易イラストを描画する
2015 電子工作 + Androidアプリ D6T用ドライバーアプリ Omron D6Tセンサーに接続し、温度分布をリアルタイムに取得できるアプリ
2016 Webアプリ wwamap-viewer WWAプロジェクトのマップ画像を作成する
2016 Webアプリ dgraph 指定された数式の図形を、直交座標もしくは極座標系で描画する
2016 Webアプリ d6t_viewer Omron D6Tセンサーで取得した温度分布csvを描画する

第一期: ゲームやFlash動画を作っていた時代

2003: 21st Century

5ステージ制で、獲得スコアを競う縦シューティングゲームです。レベルを1~19までで設定でき、気軽にプレイできる難易度 ~ 完全にパターン化しないとクリアできない難易度まで楽しむことができます。

2004: Another

ひたすら1vs1形式で敵を倒す横シューティングです。ステージごとに武器が変わるので、適宜攻略法を探りながら進める必要があります。

画像については、ほぼすべての素材をKlik & Play付属の素材だけで作っています。なので、他のKlik & Play製ゲームで見た素材が結構でてきます。

Another プレイ画像1 Another プレイ画像2 Another プレイ画像3

2005: Hyper Lunacy

2005年のFlash Maker Anniversary Festival 3rdで公開したMotion GraphicsジャンルのFlash動画です。Flash Maker 2で万華鏡を使えたので、どこまで多くの場面を作ることができるか?ということを意識して作っています。

Hyper Lunacy 切り抜き画像

2006: Confused Elements

展示の機会があったので作成したMotion GraphicsジャンルのFlash動画です。3Dソフトで作成した動画を組み込みつつ、2Dと3Dを組み合わせてどんな表現ができるか模索しています。

Confused Elements 切り抜き画像

2008: Block

いくつかの要素を追加したブロック崩しです。自機のパッドは、ボールを弾いて加速することでき、速度を上げて貫通能力をもたせることができます。しかしながら、加速しすぎると早く落ちてくるので跳ね返すのが難しくなります。どこで貫通させ、どこでそのままにするかを上手く使いこなすのがポイントです。

Block タイトル画面

電子工作・Windowsプログラミング期

2010: LED POV装置試作

電子工作の足がかりで、「わかるマイコン電子工作 AVRマイコン活用ブック」の4-4節のLED POV(Persistence of Vision)装置を実装しています。反射型フォトセンサ(赤外線を放射し、どれくらいの量が返ってきたか測るセンサ)で回転速度をおおよそ測っています。しかしながら、下図の通り黒線のマーカをマジックで描いていて、センサの値が変動しにくいことからなかなか文字が表示できない問題があります(この画像では、ようやく表示できたものを撮影しています)。

LED POV装置 動作風景

2011: ARメッセージボード デモ

デモ用に作成していたAR メッセージボードです。マーカー画像に応じて、対応するメッセージボードを表示します。メッセージはズームイン・アウトしたり、回転させたりもできるようになっています。そのため、00年代当初のhtmlページを彷彿とさせる内容になっています。

ARメッセージボード デモ 動作風景1 ARメッセージボード デモ 動作風景2

2011: AR相互コミュニケーションキャラ デモ

こちらもデモ用に作成していたARアプリです。うさぎ、龍、くじらの3つのキャラクターがいて、3つのマーカでそれぞれ表示されるようになっています。これらマーカについて、2つのマーカを同時に配置したときの組み合わせと距離でキャラクターの挙動が変わるようになっています。

AR相互コミュニケーションキャラ デモ 動作風景1 AR相互コミュニケーションキャラ デモ 動作風景2 AR相互コミュニケーションキャラ デモ 動作風景3

Webアプリ・モバイルネイティブアプリ開発期

2014: Fractal Visualizer

フラクタル図形(ドラゴン曲線、ヒルベルト曲線など)を操作して、簡易的にイラストを描画するためのアプリです。2011年頃にJavaアプレットとしてつくっていたものを、Androidアプリとして移植した経緯を持ちます。アプリの特性上、ネイティブアプリでなくても良いため、2020年頃にWeb版として一部移植しています。

Fractal Visualizer コンセプト Fractal Visualizer 動作風景 Fractal Visualizer 応用例

2015: D6T用ドライバーアプリ

D6T-44L-06 MEMS非接触温度センサから定期的にデータを取得・再生するAndroidアプリです。USB経由でセンサと接続の上、アプリからの操作に応じてセンサからの温度マップ取得、過去に取得した動画の再生が可能です。

D6T用ドライバーアプリ ハード設計(概要) D6T用ドライバーアプリ ハード設計(詳細) D6T用ドライバーアプリ 動作風景1 D6T用ドライバーアプリ 動作風景2

2016: wwamap-viewer

WWAゲームのマップデータおよび画像データから、マップ画像を作成するツールです。

wwamap-viewer 動作風景

2016: dgraph

指定された数式に従って、図形を直交座標もしくは極座標系で描画します。

dgraph 動作風景1 dgraph 動作風景2

2016: d6t_viewer

D6Tセンサの温度分布を描画するWebアプリです。D6T用ドライバーアプリの仮想デバイスによる描画周りを切り出しています。

dgraph 動作風景


以上